自転車旅 房総半島編/④2026-4-22 御宿→銚子(九十九里を抜け、最東端の湯へ)

高山本線下原ダム湖 Bike trip

房総半島編、最終日。 御宿から北上し、九十九里浜を一気に駆け抜け、関東最東端の犬吠埼を目指す109kmの旅。

  • 距離: 109.3km
  • 獲得標高: 602m
  • 正味ライド時間:5h40m
  • 天候: 曇りのち晴れ
  • 風: 追い風(九十九里)のち強烈な逆風(銚子付近)

サーファーの朝は早い

朝6時、ペンションを出発。
静かに身支度を整えたつもりだったが、海にはすでにボードを出す人の姿が。
その熱量に驚かされる。
御宿直後の峠を無理せず越え、追い風に乗っていよいよ九十九里浜へ。

📷 釣ヶ崎海岸の記念碑 東京2020の舞台。近くの海に面した鳥居が神々しい。神様はここから上がって来られるのだろうか。

九十九里、味気なさと絶景の狭間

九十九里ビーチラインは平坦で走りやすい。
しかし、防風林と有料道路に阻まれ、海は全く見えない。
追い風の恩恵はあるものの、しばらくは淡々とした走行が続く。
ようやく新川河口付近で遊歩道に出ると、遠くにゴールの犬吠埼が見えてきた。

📷 遊歩道からの展望 中谷里浜。遠くに霞む犬吠埼周辺が平坦ではないことを悟り、気を引き締める。

予期せぬ激坂と「特急しおさい」

昼食処を探して旭市街へ向かうが、通り筋では適当な店が見当たらない。
道中、倉橋駅へ向かう坂がかなりの急坂で、たまらず自転車を押して上がった。
休憩がてら立ち寄った猿田駅で、貴重な「特急しおさい」に遭遇。
新幹線時代に生き残る特急の姿に、思わずカメラを向けた。

📷 猿田駅の特急しおさい 初めて乗る予定の列車。鉄道ファンとして、この出会いは嬉しい。

逆風の犬吠埼、感動の元湯

銚子駅で帰りの切符を買い、ロッカーに荷物を預けて身軽に。
しかし、ここから犬吠埼までの10kmが強烈な逆風だった。
もがきながら到着した後は、立ち寄り湯「潮の湯温泉」へ。
微濁褐色の鉄分を含んだ湯は、期待を大きく上回る極上の「ご褒美」となった。

📷 犬吠埼の灯台 逆風を突き進み、ようやく辿り着いた最東端。

📷 犬吠埼潮の湯温泉 汗を流し、疲れを溶かす。湯の華が舞う名湯に感動。

旅の終わりは「崖っぷち」から

最後は、徒歩で銚子電鉄の終点・外川駅へ。 何度も機会を逃してきた銚子電鉄に、ようやく初乗車。
レトロな駅舎から銚子駅へ戻り、JRへと繋ぐ。

📷 銚子電鉄・外川駅 「崖っぷち」路線の終着駅。ここから帰路へ。


振り返って

予定通り、房総半島をぐるりと回りきることができた。
追い風の快走もあれば、歩くほどの激坂、そして最後を締めくくる最高の温泉と鉄道。
「動線」を繋ぐ喜びを改めて噛み締めた。

さて、次はいつ、どこを走ろうか。 地図を広げる楽しみが、また今日から始まる。

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