目的地の約17km手前でリタイヤした無念のライド
走行距離:56.1km
獲得標高:871m
正味ライド時間:3h8m
天候:晴 20℃(8:00)/ 27℃(最高) 北北西 4mの風
充実の朝食ビュッフェからスタート
朝8時の気温は20℃。秋らしい心地よい風が吹く晴天となった。
まずはホテルの朝食ビュッフェでしっかりとエネルギーを補給する。


📷 充実の朝食ビュッフェ
焼きちゃんぽん、皿うどん、ハトシなど、郷土色豊かなメニューが並び大満足。
ホテルの朝食ビュッフェといえばいつも大混雑で早めに並ぶのが通例なのだが、九州ではそうでもなく、ゆっくり食べることができた。なぜだろうか。
激坂回避のルート選びとチェーントラブル
佐世保市街の激坂アップダウンを避けるため、日宇駅と大塔駅の間をJR佐世保線に沿って走れるルートを見つけてトライしてみた。
少し遠回りにはなるものの、アップダウンが少なく大正解であった。
……と喜んだのも束の間、脇崎交差点近くの下り坂で突然チェーンが外れる大トラブルが発生する。

📷 脇崎交差点近くの下り 運良く致命傷にはならず、チェーンを掛け直してライドを続行する。

📷 大塔駅近くで特急「みどり」 今日はこれから大村湾西岸ルートを走るため、当分の間は鉄路とお別れになる。少し時間を取ってここで撮影。
海沿いの絶景と激坂の洗礼

📷 早岐瀬戸の風景 穏やかな水面と美しい景観が広がる。
国道202号に入り、途中ハウステンボス方面と別れたあとに現れたのは、最大斜度8%の長い上り坂。

📷 峠付近から望む浦上湾
100mほど上ったであろうか、一気に脚が売り切れ状態に。
しかし、峠付近から見下ろす浦上湾の絶景は一層美しい。

📷 みかん畑越しの旧佐世保無線塔
峠を下った先、みかん畑の向こうに巨大な旧佐世保無線塔(針尾送信所)が見えてきた。


📷 西海大橋と渦潮
西海大橋を渡る。橋の上から見下ろすと、眼下には力強い渦潮が巻いていた。

📷 大浦湾の景色
遠くにはジュラシックアイランドが見える。
名物ちゃんぽんと突然のクラッシュ
西海亀岳にある「レストラン菊水」に到着し、昼食にする。

📷 レストラン菊水のロイヤルちゃんぽん(1,380円)
かつて秋篠宮ご夫妻がバイオパークに来園された際、「長崎名物のちゃんぽんが食べたい」と注文があり、特製ちゃんぽんを作ったのがきっかけらしい。
大粒の牡蠣など具材が贅沢に入っており、絶品だった。
ここまで約38km。残り35kmとなり、長崎を目指して再び走り出す。

📷 突然の自転車クラッシュ 前触れもなく、突然の出来事だった。
チェーンがリアのローギア側に落ち、スプロケットに挟まってスポークが折れ、同時にタイヤの空気も抜けてしまった。
パーツの取り寄せが必要。現地長崎での修理は不可能と判断した。
朝のトラブルも同じ原因だったのかもしれない。
「たまたまのトラブル」と片付けず、注意深く対処していたら結果は違っていたかもと悔やまれる。
明日以降も熊本、鹿児島へと九州西岸を走る計画だったが、今晩長崎に泊まり、しっかり修理してから、ここから続きを始めることにしよう。
かなり先になるかもしれないが……。
撤収、そして長崎の夜

📷 長崎バス「登呂福」バス停
長崎の宿まであと17km地点でのリタイヤとなったが、幸いにもすぐ近くに長崎バスの登呂福(とろふく)バス停があり、スムーズに撤収できた。
これがあるから、やはり輪行可能なルート選定は外せない。
宿にチェックインしてシャワーを浴び、自宅近くのバイクショップに事情を説明、部品の取り寄せを依頼してから、帰りの切符を手配しに長崎駅へ向かった。

📷 長崎市電 「長崎くんち」が近いらしく、街は何やら独特の活気に包まれている。


📷 長崎港の夜景
長崎といえば稲佐山からの夜景が有名だが、港から眺める夜景もまた素晴らしいものだった。
今日の振り返り
国道202号、206号は時折現れる絶景に癒されながらも、道のクラック(ひび割れ)が結構酷く、ハンドルからの振動で手の平にマメができて悲鳴を上げ出した。
昨日までの路面状態からすっかり油断していた。
大型トラックを含めた車の往来も激しく、8%を超えるアップダウンの連続に狭い路肩と、かなり辛い走行を強いられる酷道であった。
途中リタイヤという残念な結末になってしまったが、これもまた良い思い出。体が元気でさえあれば十分だ。
修理を終えたら、また改めて「登呂福バス停」から九州西岸の続きを走り出したい。


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