雑記/2026-8-3 特別快速『大雪』

zakki

かつての特急『大雪』の変容と、H100形の入線

北見駅のホームで列車を待つ。 滑り込んできたのは、黄色と青のラインを纏ったH100形ハイブリッド気動車(2両編成)。

かつて石北本線を駆け抜けた特急『大雪』は、2025年春のダイヤ改正によって大きな転換期を迎えた。 特急券が不要となる「特別快速」へ。
長年親しまれた特急型のキハ283系から、普通・快速列車でおなじみのH100形へと車両が変更されたのだ。

全席自由席となり、特急料金を払わずに乗車できるようになった。 それでいて停車駅も乗車時間も、かつての特急時代とほぼ変わらない。利用者の低迷、車両の老朽化に伴うコスト削減、そして手軽な利用促進が主な理由のようだが、鉄道ファンとしてもサイクリストとしても、この時代の変化にはどこか複雑な思いが交差する。

📷 北見駅のホームへ静かに入線する特別快速『大雪』 変革の象徴 H100形2両編成で運行される特別快速『大雪』。特急から快速へ、石北本の新しい顔


車内の輪行袋と、あの日のラベンダー編成の記憶

輪行旅をする身からすれば、特急料金が不要で、比較的空いている車両で移動できるのは素直にありがたく、大歓迎したい環境だ。しかし、デッキ付きの重厚な特急列車に揺られたあの旅情を思い出すと、やはりどこか一抹の寂しさを禁じ得ない。

利用者の減少や厳しい経営環境の中で、路線の存続と利便性を模索し続けるJR北海道の現実。 寂しさは抱きつつも、こうして自転車を載せて旅を続けられる鉄路が今も残されていることに感謝しなければならない。

📷 H100形の車内に佇む相棒の輪行袋 旅の車内 特急券不要の気楽な輪行。空いている車内はありがたくもあり、どこか切なくもある

📷 2022年網走駅で異彩を放っていた特急『大雪』ラベンダー編成 華やかし日の記憶 キハ261系5000番台ラウンジカーの雄姿。

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